ドキュメント2本立てということで、まだ見ていないこの一本も一緒に見に行ってきました。
そういえば、この映画の題材になったトルコのクルド人の家族、そういえば、数年前のニュースで取り上げられていた記憶があったが、その後どうなったのか、までを追ったドキュメント。
国連大学で難民認定を勝ち取るためにストをする姿や、その後の家族の模様、強制送還などの模様を丁寧に追っている。日本のニュースでは、強制送還までのニュースをたびたび取り上げていたが、そのあと、この家族たちはどうなったかまで追って行っているのは興味深い。また、トルコまで飛んで行って、クルド人たちに会って、直に迫害があったのかなどの話を聞いている。その中で、クルド人の迫害については、クルド人としてもいろいろな意見があるのだということを感じることができた。
ラスト、新しい生活を迎えるまで、またこれから一からのスタートとして、大変だろうが、頑張って現地に溶け込んでほしいと思った。