映画の予告を見て、mikiが子供の頃にニュースになった出来事が映画になったと知って、是非見たかった映画、封切りの今日、早速見に行ってきました。
1972年10月、南米ウルグアイの旅客機が、チリに向かう途中、アンデス山脈の墜落した。その事故の中、生還した人々の証言をつづったドキュメント。
mikiが子供の頃に、飛行機事故で、何日も後に生存して帰ってきた人たちのことがニュースになった記憶がある。そのなかで、何が行われたのか、生還した人たちが、今、当時のことを語ってくれる。
飛行機事故のすぐ後に、何人も生存していたこと、それが、捜索活動の中止という絶望感、そして食糧不足。事故のけががもとで亡くなる人。そんな現実の出来事を語る当時の遭難者たち。
そして、食料がなくなったとき、生きるための決断、そのために、彼らが話し合ったこと、すごいことだと思った。そして決断、もし、そんな状況だったら、どうやって生きようと思うか、そのための決断。そして、最後の望みの綱としての行動。助かった人たちの姿を見て、思わず涙があふれた。
そして、犠牲になった人たちの遺族との会話にも涙。生きること、生き抜くこと、命の尊さ、命の重さ、考えされられた映画。