映画の予告を見て、ちょっと不思議な映画、と思い、早速見に行ってきました。
突然、東京から函館に戻ってきたマヤ。高校時代の友人たちと、久々に再会するが、彼らの夢や希望をかなえるための資金を次々と差し出していく。友人たちは戸惑いながらもそのお金を受け取っていくが・・・。
なーんか、ちょっと淡々とした感じの映画。ふつう、こんな淡々とした感じの映画って眠くなってしまうのだが、これはけっこうずっと見ていってしまうって感じ。
いったいマヤって何者??なぜ、友人に簡単にお金をあげられるの??そして、そのお金って・・・!?って、見ていてすっごく疑問がいっぱい。そのせいなのかなぁ、興味深く、最後まで見てしまった。
そのお金によって、新しい希望が見えた人、お金につぶされた人、わずかなお金で満足する人、ホント人さまざま、そしておかねも様々だなと思ってしまう。
じゃあ、いったいmikiならどうするだろう!?うーーん、考えてしまう。うーん、今年の春のばら撒きもこんな感じかなぁ。なんか自分のお金に対する考え方もちょっと考えてしまう感じの映画。
ラストがちょっと素敵だった。