予告を見て、見たくなった映画、さっそく見に行ってきました。
さすがに、今日の試写会は、皆関心があるのか、満席状態です。やはり、原作が少女コミックということで観客のほとんどが女性でした。
8才の繭と逞、淡い恋心を抱いている二人は、偶然逞が心臓の病気のため20才まで生きられないことを知る。そんな二人が、やがて成長し、運命のタイムリミットが近づいている。
最初の8才の繭と逞のシーンでも、はや涙、いったいこの先、どうなってしまうの??って感じ。15の春を過ぎ、二人は高校生に。そして近づくタイムリミット。
恋人時代の二人のシーンって、ちょっとあまあまって感じだけど、少女マンガなら、こんなシーンもまあいいか、許せる。ちょっと憧れって感じで、いいなぁって感じもする。
そして、運命のタイムリミット。その中に、命を与えなければならない人と、その家族、そして、命をずっともらいたかった人とその家族の葛藤を丁寧に描いている。
どちらの家族、本人にしても、大変なことなんだ、命とは・・・。と考えさせられる。もし、自分がその立場なら、もし、自分が同じ家族ならと。
そして迎えるクライマックス、やはり胸が熱くなった。ラストにも感動、命とは、生きるということ、そして、恋をすることの大切さを考えさせられた。純愛コミックも侮れない。
エンディングの平井堅さんの歌もすっごくあっていて、すてき。