映画の予告を見たとき、あ、あの曲って、この映画だったんだと、ちょっと興味を持って、さっそく見に行ってきました。
この日は土曜の朝一番の回、結構混んでました。ほぼ満席状態って感じかなぁ。
ラスベガスとロサンゼルスの間に位置するモハーヴェ砂漠の路上で夫婦喧嘩、妻のジャスミンは一人で車を降り、トランクを引きずって道路脇にたたずむ寂れたカフェ兼モーテル兼ガス・ステーションにたどりつく。そこには不機嫌な女主人のプレンダと、家族たち。
カフェや、モーテルが、すさまじいくらい汚くて、いったいどうなっていくのやらと、見ていたら、少しずつほどけていく人々の心。
とくに、画家のモデルをしているジャスミン、だんだん変わっていく姿にみていて思わず笑ってしまった。
なんか、ちょっと素敵な映画だった。