映画の予告を見て気になっていた映画、さっそく見に行ってきました。
今日は金曜の夜ということもあって、結構入っていました。
刑期を終えたジュリエットは、妹のレア一家に身を寄せる。長い空白期間を経て再会した姉妹はぎこちなく、ジュリエットはレアの夫や娘たちとも距離を置く。
なぜジュリエットは、長い刑期の末に妹のところに身を寄せたのか。彼女はいったい何をしたのか?すぐに語られることはなく、だんだんにその背景が語られる形。あ、この姉妹はこうなのか、だから妹は・・・。などと少しずつ知っていく感じ。レアの子供たちも、だんだんと伯母であるジュリエットとしたしくなっていくって感じで、家族がぎこちなくも、少しずつその存在を見て目て行くって感じ。
そして、ジュリエット自身も、少しずつ自分の居場所を見つけていくって感じ。
でも、そこには何があったのか。クライマックスにいきなりストーリーが展開していくって感じ。
ちょっと唐突って気もするのだが・・・。
でも、見終わった後に、一つ一つ反芻すると、あ、あのとき、だから・・・。と納得。
見終わった後に、胸にじーーんと来るものがあった。