家庭用ゲームソフトの「鉄拳」が実写映画となった。
時は近未来、世界は崩壊し、最大の権力を誇るテッケン財閥とそのCEO三島平八の全体主義的支配下にある。テッケン財閥に母を殺された一人の若き格闘家風間仁は、三島平八により開催される「The King of lron Fist Tournament」に出場し復讐を狙う。しかし、史上最大のトーナメントには恐るべき陰謀と秘密が・・・。はたして仁は・・・!!!
今日は、ワールドプレミアということで、ゲームファンと思しき方たちが、けっこう見に来ていました。会場は満員状態、やっぱり凄いです。
舞台あいさつということで、風間仁役のジョン・フーさんが登壇、アクションも披露してくれた。足がすっと上がるアクションポーズなど、速い動きのアクションなど、見ていてカッコイイ!!本編の映画が楽しみ!!好青年って感じ、これからの作品も楽しみ。
このえいが、ずーーっとアクションばっかなのかと思っていたら、しっかりとストーリーも仕立ててある。とくに、仁の子供の時のことや、母親のことなど、フラッシュバックに出てきて、ああなるほどと思わせる。もちろん、肝心の格闘シーンは見どころ十分、いつもは息子がゲームでやっているのを脇でちらっと見ている程度だが、こちらの格闘は、みていて迫力あり。ゲームだと倒れていてもいたそうとか思わないけど、やっぱり実写版、倒れたり、技を受けたりすると、わっっっ痛そうって感じで、やっぱ生身の格闘シーンは違うわ!!!風間仁役のジョン・フーさん、アクションもしっかり決まっているし、良い体しているし、カッコイイし!!!って感じで見ていた。途中、渦巻く陰謀で、いったいどうなるの!あれあれ?って感じだったが、クライマックスの格闘シーンもしっかり見せてくれた。一緒に見に行った鉄拳好きの息子は、結構笑えると言っていたが、キャラが似ているらしい。キャラファンにも納得か!?うん、もうちょっと格闘シーンが見たかったかなって感じで、90分ちょっとの上映時間、しっかり楽しめた。うーん、これって続きがあり?続編があったらぜひ見たいなぁ!!!