聖職に就きながらも放蕩生活を送り、ヴェネツィアを追われたダ・ポンテは1781年、ウィーンに新天地を求め、そこでモーツァルトと出会う。イタリア語のオペラ制作に興味を持つモーツァルトの台本を任されたダ・ポンテは、稀代の色男「ドン・ジョヴァンニ伝説」に新たな視点を投げかける。その物語に魅せられたモーツァルトは身を削って作曲に没頭していく・・・。
映画の予告を見て気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。今日は平日の夜の回ということで、まあまあの入りって感じでした。
オペラが題材の映画ってことで、ちょっとオペラが苦手なmikiなので、途中眠ってしまうか心配だったのですが、けっこう興味深く見ることができた。ダ・ポンテと、モーツァルトとの出会い、そして、オペラができるまでと、丁寧に描かれている。オペラを全然知らないmikiでも、ドン・ジョヴァンニってこんなストーリー展開なんだと思いながら見ていたので、なかなか興味深かった。そして、ところどころに入るオペラの名曲、あ、これがモーツァルトの曲だったのね、などと思いながら聞いていた。