映画の予告を見たときからすでにうるうるだった作品、是非見たいとレディスディの今日、さっそく見に行ってきました。
両親の不仲、虐待の経験から親になることに戸惑う夫婦。出産予定日にわが子を失った夫婦。子供を望んだものの授からない人生を受け入れた夫婦。完治しない生涯を持つ子を育てる夫婦。すべてが「うまれる」ストーリー・・・。
今日はレディスディということで、mikiが見に行ったのは夜の回でしたが、女性を中心に満席でした。
ドキュメンタリー映画って、ともすればとても退屈なときがあるが、この映画は最初からもうウルウル状態でずっと見ていた。
胎内記憶がある子供たちの話を見て、そうか、子供って作るものではなく、授かるもの、そして子供は親を選んでやって来ると思うと、もうそれだけで感動。普段自分ひとりで大きくなったって感じのmikiの息子だが、こんなmikiとダンナを選んでやって来たんだと思わず感動した。
初めての出産を迎える夫婦の会話に、お母さんって、赤ちゃんがお腹にいるときから次第にお母さんになっていくって感じだけど、お父さんって、赤ちゃんが生まれてからお父さんになっていくものなのかなぁって思った。そういえば、mikiのダンナもそうだったのか!?などと、我が家を思い返しながら思った。
映画の椿ちゃんとお父さん、お母さんのストーリー、もうもう思わず号泣状態。とくに天国郵便局の手紙は涙なしには見ていられなかった。
虎ちゃんとお父さん、お母さんのストーリーも、こんな毎日を生き生きとして、一日一日を大切に過ごす姿、すごいなぁとまた感動。
不妊治療の大変さにも考えされられた。
そして、最後、子供は親を選んで生まれてくるが、そんな自分も・・・。と、知ってまた感動。自分の両親に改めて感謝。
エンドロールの家族の姿もとっても素敵!!
日々子育てに忙しいお父さん、お母さん、これからお父さん・お母さんになる方、すべての方に是非是非見て欲しい。