映画のチラシを見て気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
レバノン戦争の最初の一日を描いたストーリー。ある戦車から外には出ず、4人の戦車兵と彼らがスコープ越しに見る外部の光景。炎上する街。砲撃で四散する。敵や味方の兵士たち。犬のように殺されていく、女子供や市民たち。やがて対戦車砲の直撃を受け、敵中に孤立した戦車兵にも危機が迫る・・・。
今日は年末のサービスディ。昼過ぎの回でしたが、結構入っていました。
戦車の中と、スコープ越しに見える映像からなる映画。ちょっと斬新だなと思って見に行ったのですが、戦車の中のシーンがちょっと退屈って感じで、途中眠くなってしまった。うっうっ、そうしていたら、いつの間にか戦車の中の兵士が・・・!!っていつどうやったの!?状態。スコープから見る市中の人たち、なんだか実体験がない感じで、絵空事にも見えてしまう。もっと緊迫した状況なのに。スコープ越しって、こんなふうに見えているのかと思ってしまう。狭い空間で、ずっといるなんて、わっmikiには無理かも、等と思ってしまった。
ラスト、戦車が向かった先は・・・。その対照的な色の差に思わず心がホッとした。
うーん、一度は見て見てもいいかも。スクリーンで観て欲しい作品かなぁ。