チラシを見て木になっていた作品、ようやく見に行ってきました。
今日は週末朝一番の回ということでしたが、封切らからだいぶたっている事もあり、随分空いている感じでした。
1967年、アメリカ中西部郊外にマイホームを構える中年男ラリーは、平凡で真面目なユダヤ人。しかしラリーの家族はそれぞれ秘密や問題を抱えており、彼自身も思わぬ災難が降りかかる。勤務先の大学では学生に賄賂を渡され、家では妻から離婚を迫られ大ショック。困り果てたラリーは地元コミュニティーの賢者であるラビの教えを請おうとするが・・・。
景気のいい時にこんな作品を見たら、結構見ていられたのかもしれないけど、こんなご時世の時に見ていると、だんだん気が滅入ってしまうって感じ。どこまで行っても浮かばれない、報われないって感じで、それでいてなんかストーリーにあまり変化がなくて途中眠くなってしまう。途中ちょっと報われた後また・・・、となればそれなりの変化があるのかもしれないけど、ずっとこんな状態だと見ていて嫌気がさしてしまう。まあ、それが狙いなのか?
みるとしたら、自分がすっっごーーーくハイテンションですこし大人しくなりたいって時に1.3倍速で観てちょうどいいかなって感じだなぁ。