ゲキ×シネ最新作ということで、舞台劇のときからずっと見たかった作品、さっそく見に行ってきました。
今日は完成披露試写会ということで、満席状態、舞台あいさつは天海祐希さん、古田新太さんらゲストが登壇しました。舞台あいさつも楽しく、このゲキシネへの期待がワクワクでした。
時は17世紀、ヨーロッパのイベリア半島。天下の大泥棒・石川五右衛門は女海賊のアンヌ・ザ・トルネードの用心棒として、地中海で暴れ回っている。ある日、アンヌが小国の王家継承者だと判明。王亡き後の腐敗政治を聞いた彼女は、生粋の男気で女王就任を引き受ける。最初の仕事は海賊の討伐。不本意ながら、アンヌの仲間を守っていた五右衛門と対立することに。一連の出来事を不審に思った五右衛門は、アンヌを救い出すべく城に乗り込んだ。そこで、五右衛門が見たものは・・・!?
ゲキシネ、すっごくみたかったけど、お値段もよろしいし、ちょっと長くてということで、なかなか見られずにいたのですが、今回は天海さん出演の作品ということで、すっごくみたかった!!
舞台の幕開けからストーリーのテンポのよさ、また歌あり踊りありと、観ていて飽きない。舞台の背景もデジタル表示だったりと、幕間の時間を感じさせない展開、えっっこれが劇なの!とビックリするくらい。五右衛門役の古田さんの超濃いキャラと天海さんの女海賊アンヌのカッコよさ。うんうん、今パイレーツオブカリビアンで、ぺネロぺ・クルスさんも女海賊を演じているけど、それよりカッコイイーーー!!!と思ってしまった。ダンス姿もピシッと決まっているし、舞台での演技にうっすら汗がにじんで、それを感じられるのはゲキシネならではかも。舞踏会でのカルメンの踊りもすっごくカッコイイし、軍服姿のアンヌはまるでベルサイユのばらのオスカルさながら!!!もう女性が惚れる女性って感じ!!!きゃーーーーかっこいいーーーー!!!途中15分の休憩をはさみながらの197分のゲキシネ、最後まで飽きずに楽しめたって感じ。これだったら、このお値段も高くはない!!!次回は是非舞台を見に行きたいし、もう一度このゲキシネ、観たーーーい!!!と思ってしまった。
ぜひスクリーンで楽しんでほしい作品!!!