映画の予告を見て気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、昼過ぎの回でしたが、結構混んでいました。
ニューヨークで働く弁護士のエミリア。恋に落ちたのは既婚者の上司ジャックだった。波乱を乗り越えて離婚が成立したジャックと晴れて結婚したが、「略奪女」のレッテルと共に様々な苦難が続く。週の半分を一緒に暮らす8歳になる夫の息子ウィリアムは心を開かず、何よりも生まれたばかりの娘イザベルの突然死を乗り越えられないでいる。ある「秘密」を抱え追いつめられたエミリアは愛する家族と深い溝が出来てしまうが・・・。
いきなり継母になったと思ったら、自分の子どもの突然の死、そしてそれを引きずっていく女という、結構難しい役どころをナタリー・ポートマンが演じている。なかなかなつかない子どもと、難しい子どもの母、また自分の両親のことなども織り交ぜて、一体どうなっていくんだろうと思居ながら見ていた。時には子どもの言葉がすごく残酷に心に刺さってきたりと、それでも上手くやっていこうと思うエミリア。クライマックス、イザベルの死因についてのくだりは思わず涙があふれてしまった。いまどきの、家族の形を描いているって感じ。
スクリーンで観てもいいんじゃない。