今、見ておきたい作品ということで、見に行ってきました。
今日は平日、朝一番の回でしたがぼちぼちの入りって感じでした。
チェルノブイリと福島で、両地域に住み続ける母子を追う。史上最悪と言われたチェルノブイリ事故から四半世紀。事故直後、国家の首脳部たちの反対を押し切り、多くの子供をいち早く救った最高会議の女性議長。彼女の口から語られる、避難時の新たな事実。そして、事故の被害を受けた現地の医師や教師たちから明かされる、目を覆うような現状・・・。
一方、事故後はじめての夏を迎えた福島。被災地における復興が進みつつある中、原発から40キロ圏内のいわき市では、放射能から子供の身を守るため、全力を尽くす母親たちがいる・・・。
福島の原発事故は学期末に起きた出来事、いつ学校が再開されるか、早く再開して欲しいということは、やはり不安であったろうが、いざ学校や幼稚園が始まっても、放射能に対してなにも手立てがなかったというのは親にしてはやはり不安だと思う。当時は情報がどんどん出てくるが、ではどうやってという対策が後手後手になっていた時期、ようやく最近になって色々な事が行われているという状態になってきたけど、考えて見れば、つい最近まで放射能は原発から漏れていたんだもんね。
また、チェルノブイリでの様子も映していたが、チェルノブイリの子どもたちも知っている福島の原発事故ということは驚きだった。また、この映画では、牛乳の摂取について語られていたが、牛乳の摂取がよくないなんて知らなかった。そんなこと、日本のマスコミでは伝えていたっけ?などと思ってしまった。とても大切な事を伝えていたのだが、なんか似た様なことを描いているので、後半はだれてしまって途中寝てしまった。うーん、ちょっと残念。
もし、テレビのドキュメントなんかでやっていたら、見ておきたいかなと思った作品。