踊る大捜査線のサブストーリーが独り立ちした! !(ってなんのこっちゃ!)上手いストーリー仕立てで、楽しめた一作。
地下鉄物といえば、昨秋に封切りされた韓国映画TUBEを思い起こさせるけど、あれも地下鉄物でなかなかの緊迫感があって面白かったけど、日本の地下鉄物もなかなかうまく作っていて面白い。それに真下の交渉術、そして犯人の挑戦、謎解き。謎解きには昔の映画のタイトルなんかが出てきて、映画好きにはなかなか面白いかも。また地下鉄を舞台とした緊迫感、犯人を探す警察の捜査班や交渉班のやりとり、クスリと笑わせる間など、うまい物語運びとなっている。そして、曲とリンクするようにストーリーの山場が迫ってくる、はらはらどきどき、手に汗握る展開には、さすが! !うまいなーーーって思ってしまった。(この曲けっこう好きなのよね、そうそうヒントとなった映画も結構好きな映画の一つだし)
エンドロールもなかなか面白いので、是非途中で席を立たずに最後まで楽しんで欲しい。特にラストには「踊る」シリーズの重要人物?が出てくるので見逃せないぞ! !
踊るの映画シリーズを見ているひとならわかると思うが、いろんな映像にリンクが張られているので、それをみつけながらストーリーを楽しむのもまた一つの楽しみかも。(といってmikiはそんなに見つけられなかったが)も一つ言わせてもらうと、犯人の声が機械を通した声なので、なぜかsakusakuのジゴロウを思い起こさせてしまった。ジゴちゃん、あなたが犯人なの!?