イップ・マンシリーズ、今回は誕生編をやるのかとすっごく楽しみにしていた作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、初回上映を見に行ってきましたが、けっこう大勢の方が見に来ていました。
1905年、中国広東省・佛山市。父のもとを離れ、詠春拳の宗師・チェン・ワースンの詠春拳武館で修行を始めることとなった、6歳のイップ・マンと義兄のイップ・ティンチー。1年後、ワンス―は病に倒れ、一番弟子のツォンソウが武館と弟子たちを受け継ぐ。妹弟子のメイワイとともに、日々厳しい訓練を積んでいったイップ・マンとイップ・ティンチーは、やがて立派な青年へと成長する・・・。
ブルース・リーの師、イップ・マンの若いころを描いた作品。後半を演じたドニー・イェンさんにどことなく雰囲気が似ている感じのデニス・トーさんが若きイップ・マンを演じている。最初の方でサモ・ハン・キンポーさんとユン・ピョウさんのアクションシーンも見もの、観ていてスゴーーいと思ってしまった!!
もちろん、若きイップ・マンのアクションも見事。しっかり決まっていて、観ていて安心。
そうそう、イップ・マンが後半で香港に逃げ延びたが、なんで香港!?と思っていたら、ここにこんな理由もあったのねとナットク。また、イップ・マン序章では、けっこうな豪邸に住んでいて、なんで?と思ったが、これもなんかこれでナットク。
クライマックスの格闘シーンはやはり見どころ。
そして、今回も日本人は悪役として描かれているが、まあこの時代、しゃあないかなと、ちょっと片言の日本語のセリフも楽しんでほしい。
イップ・マンの原点となる作品、やはりアクションはスクリーンで楽しんでほしい。