映画の予告を見て気になっていた作品、ようやく見に行ってきました。
今日は祝日、夕方の回を見に行ってきましたが、けっこうな入りって感じでした。
世界が認める鬼才キム・ギドク。ほぼ1年に1本のペースで精力的に映画を作り続け、常に世界から新作が待ち望まれる監督の一人であった。ところが、映画「悲夢」の撮影中に起きた事故をきっかけに表舞台から姿を消し、ぷっつりと消息を絶っていた。3年間、彼は一体どこでなにをしていたのか?なぜ映画を撮らなかったのか?
キム・ギドク監督が、ひたすら自らを映しているって感じのドキュメント。なんかそれこそホームレスみたいな生活で、一体一日中何しているんだろうと思ってしまう。一日の生活をずっと追ってみたり、一人芝居で、もう一人の自分を演じてみたり。その愚痴?魂の叫び?うーん、これだけで1本の映画が出来るのは、やはり才能なのか?ただ、最初から最後までずっとこれだけなので、後半はさすがに飽きてしまったぞぃ!!できれば、後半はすこし建設的な事を見せて欲しかったかなと思うのは、mikiの欲だろうか。だってずっとこれだけは飽きるもん。
うーん、微妙だ、キム・ギドク監督大好きって方は一見の価値ありかな。そうでない方は、DVD旧作コーナー待ちか(ってDVDになるか?)映画サービスデーに見るかかなぁ。