一足先に試写会で観たお友だちが、すっごくよかったといていた作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、夕方の回を見に行ってきましたが、満員に近いくらいの入りって感じでした。
幼い頃からプロ・サーファーになることを夢見て、毎日美しいハワイの海と親しみ、母からは「マーメイド」と呼ばれていた勝気な少女、べサニー。その幸せな日常は13歳のある日、突然サメに襲われたときに一変する。一命はとりとめたものの、彼女は左腕を失ってしまったのだ。怒り、疑念、不安、そして悲しみ…。絶望の中で、サーフィンと決別し、別の道を歩もうと決めたベサニー。だが、彼女はサーフィンへの思いを捨てる事ができなかった。そして、想像を絶する激しい特訓と、家族の支えによって、再びサーファーの頂点を目指すことを決意する!!
小さい頃からプロサーファーを夢見ていたベサニーの突然の事故。その映像に思わずわっと思ってしまった。そんななか、周りの人たちの懸命の救助でなんとか命を取り止めたベサニー。家族や友人の懸命な思いを感じる。退院した後も、またサーフィンに乗りたいと懸命に練習に励む姿が印象的。そして、それを支える家族の姿もとても素敵。一時はサーフィンを諦めようとしても、やはり続けようと努力する姿は、最後まで飽きらめずにやり通す素晴らしさを見せてくれる。ラストの大会でのサーフィンの試合の模様も素晴らしい。この難しい役どころを見事に演じたアナソフィアさん、今後も注目。
そして、エンドロールには、この映画の元となったベサニー・ハミルトンさんのサーフィンの映像も見られる。さすがにプロサーファーだけあって、そのサーフィンは素晴らしい、一見の価値あり。
是非スクリーンで観て欲しい作品。