国連の同時通訳者シルヴィアがある日ふと聞いた殺人計画。そこから始まるサスペンス。最初はなかなか信じてもらえない殺人計画がだんだんと真実味を帯びてくる。そして、彼女の警護役のシークレットサービスのトビン。そしてシルヴィアの兄の話など、なかなか謎解きもあって見ていてはらはらする。そしてクライマックスの緊迫感、テンポ、話運びも見事。映画の中のシルヴィア、トビンにニコールキッドマンとショーンペン、彼らの最近の出演作より、今回の映画のほうがはるかにはまり役に感じる。そして、この話の舞台になった国連は実際の国連を借りての撮影だとか。なかなか入ることができないだけに、そんなところも見所。国連の同時通訳ってすごいな、要人警護ってすごいなーーって思ってしまった。そして、最後に感じたのは、殺人計画は本当に偶然シルヴィアに聞かれてしまったことなのか?もしかしたら、わざと聞かせたのでは・・・!?
で、このニコールキッドマンの役どころ、シルヴィアの名前、シルヴィア・ブルームになぜか反応してしまった! ! 途中にMiss Bloomとか言われるせりふが出てくるのよねーー! ! あーん、オーリー・・・ってオーリーには関係ないけどね! !