映画のチラシを見て気になっていた作品、早速見に行ってきました。
今日はレディスディということで、結構大勢の方が見に来ていました。
伝説のギャングとして一時代を築いた男、エドモン・ヴィダル。今は還暦を迎え、かつての仲間、そして妻や息子、孫たちと静かで心穏やかな日々を過ごし、昔の自分を忘れようとしていた。だが、かつて共に派手な強盗事件を繰り返した親友セルジュが13年の逃亡の末、暴力団担当刑事ブロナーに逮捕されたことを知る。実刑が確定すれば生きて刑務所を出ることはできない。愛する妻ジャヌーとの約束を守るため、はじめは「自業自得だ」と言い放っていたエドモンの脳裏に、子ども時代のセルジュの顔が浮かぶ。苦悩の末、セルジュを救うと決心したエドモンの人生は再び危険な時へ動き始め、衝撃的な過去が明らかになっていく…。
フレンチノアールもの。うーんノアールものって、mikiは眠くなってしまうのもあるので、どうかなって思いながら見に行ったのだが、この作品はどうにか最後まで見ていた方かな。
現在のストーリーに過去の二人のエピソードがところどころに入ってくるので、観ていてあれ!?と思うシーンもなくはないが、ちょっと解りずらい感じもしなくもない。若いころの強奪シーンで、こんなに多くのところで強奪しているんだと思ったり。いったいラストはどうなっていくのかと思いながら見ていた感じ。
ラストの別れが印象的。
フレンチノアールファンならスクリーンで見て欲しい作品かな。