実際の人質救出を元にしたということで、すっごく楽しみにしていた作品、早速見に行ってきました。
今日の試写会はほぼ満席状態でした。
1979年11月。革命が吹き荒れるイランで、過激派がアメリカ大使館を襲撃、大使館員を人質にとる。彼らの要求は、悪性の限りを尽くしてアメリカに逃げた前国王の引き渡しだった。混乱のなか裏口から6人が脱出、カナダ大使の家に身を隠すが、見つかれば公開処刑は間違いない。絶望的な状況を打破するため、CIA
人質奪還プロ、トニー・メンデスが呼ばれた。トニーの「名案」はウソの映画を企画し、6人をロケハンに来た撮影スタッフに仕立て上げ、出国させるという作戦。ところが、絶対にばれると反発する6人、脱出者がいることに気づくイラン、果たして6人の命の行方は…?
大使の家に逃れた人たちはいったいどうなるのか、どのような救出をされるのかとハラハラしながら見ていた。この当時、そんな計画があったのかと初めて知る。計画の為にもっともらしい映画製作。脚本って一体誰が作るのかと思ったら、こんな方法なのね、でも、それなりの手順を踏まないと使えないって結構びっくり!!前半はニセの映画製作の設定でけっこうクスッと笑えるシーンも多々。中盤、いよいよトニーが動き出す。バザールでのシーンも、本当に大丈夫!?本当に!?もし自分だったらとハラハラしてしまった。そして、いよいよ空港、あーんチケット、あーんゲートで!!もうわかっちゃいるけど思わずハラハラドキドキ、無事に…!!と祈りたい気持ち!!!ラストは思わず緊張がほぐれてほっっっっとなってしまった感じ。
エンドロールでは当時の人たちの写真も出るが、ホントそっくり!!よく出来てるよと唸ってしまった!
これはぜひスクリーンで、映画以上の映画を見て欲しい!!!