映画の予告が印象的な作品、さっそく見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方が見に来ていて、満席に近い状態でした。
その夏、マーサは山の上の農場から脱走した。2年前、孤独だった彼女はカルト集団に家族の愛情を求め、マーシー・メイという新しい名で過ごす共同生活に初めて安らぎを感じていた。しかし今は何かに脅えている。姉夫婦の湖畔の別荘に身を寄せ、安全な場所で暮らしていても、心はカルト集団での記憶がよみがえる。自給自足の日々、リーダーからささげられた歌、そして「浄め」の儀式…。マーシー・メイの妄想がやがてマーサの現実の世界を少しずつ浸してゆく…。
カルト集団での生活と、今の姉の元での生活。記憶がよみがえるその状態を、うまい切り替えで描いている。だんだんと病的になっていくマーサ。そして、垣間見えるカルト集団での生活。いったいどうなっていくのかと思いながら見ていたが、ラスト、どう落としていくのか考えながら見ていた感じ。
ラスト、えっこんな感じで終わるの?と、なんか期待はずれな感じがしないでもない。
うーん、見るとしたらDVDでもいいかなって感じだなぁ。