二宮和也さん出演の作品、大友啓史監督作品ということで、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、お昼の回を見に行ってきましたが、大勢の方が見に来て、満席に近いくらい入ってました。
それは明日かもしれない、近い将来の日本。「プラチナデータ」から犯人を特定する最先端のDNA捜査が可能となり、検挙率100%、冤罪率0%の社会が訪れようとしていた。神楽龍平は警察庁の科学捜査機関「特殊解析研究所」に所属する、天才科学者。いくつもの難事件を解決してきた彼は、DNA捜査の重要関係者が殺される連続殺人事件を担当することに。しかし、わずかな証拠からDNA捜査システムが導き出した犯人は、なんと、神楽自身だった…。
最近でもDNA鑑定が捜査に用いられているので、それこそ近未来なストーリー。こういうのって、近い将来あり得るかもと思いながら見ていた。出演している鈴木保奈美さん、なんか久しぶりに見たなって感じ。ただ、こういうストーリーものに、最近多い二重人格もの、それってちと安易すぎない!?と思いながら見ていた。この状況で、犯人とくれば、もうこの人しかいないでしょ、って感じ。推理物としては、ちょっと安易すぎる展開だが。伏線にあるDNA捜査や、画像解析など、それこそ今ここにある感じで、ここまでわかる!?って思ってしまう。
アクションシーンはなかなか面白かったが、それ以外のシーンはちょっとたるくなってしまうって感じ。
二宮さん、豊悦さんフアンならスクリーンで見たいが、DVD新作レンタルでもいいかなって感じ。ちょっと期待外れな気がする。