映画の予告が気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、昼過ぎの回を見に行ってきましたが、満席状態でした。
謎のデータがネット上にバラ撒かれ、削除された…。直後、燃え残った数十枚の一万円札と男の死体が発見された現場で、警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一とサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬は出会った。死体は東京明和銀行本店システム部の中山雄吾。ネットに不正アクセスし、機密情報を流していた疑いで、サイバー犯罪対策課にマークされていたのだ。殺人事件として真実を追う伊丹、不正アクセス容疑を追う岩月。いがみ合いながらも、共に捜査を進めていく二人だったが、時同じくして、杉下右京を始めとする面々も、そのデータに触れ、否応なく事態に巻き込まれていく…。
「相棒」シリーズの最新映画。今までのコンビ役の水谷さんと及川さんもちょろっと出てくるので、テレビシリーズフアンも楽しめる感じかな。今回の「相棒」はまったく畑が違う犯罪捜査とサイバー犯罪の二人。一方は旧来の熱血刑事、もう一方はコンピュータ相手のクールぶりって感じの描き方。それに他の犯罪も絡んでの、展開もなかなか。いったい犯人は誰なのか、なぜ男は殺されたのか!?そして、ネットに流されたデータはいったい何なのか?そんな謎解きをしながらの展開は結構面白かったのだが、ラストの犯人の展開、これ結構ムリクリじゃね!?と思うのだが。だって、そんな場所、普通の人が簡単に入れるわけないでしょ、入っても、すぐにその人だとわかるわけないしと思うのだが、そこんとこはどうなのだろう。まあ、ドラマだから、てなことでドラマとしては最後まで楽しめたかな。
シリーズフアンなら、スクリーンで楽しんでもいいかも。