映画の予告を見て気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、夕方の回を見に行ってきましたが、今日は天候が荒れるとの予報のせいか、まずまずの入りって感じでした。
南仏アンティーブの観光名所マリンランドのシャチ調教師ステファニーを突然襲った事故は、彼女の人生を一変させた。シャチの華麗なショーを指揮している最中に事故に遭い、両足を失う大怪我を負ってしまったのだ。失意のどん底に沈んだ彼女の心を開かせたのは、5歳の少年のシングルファーザー、アリだった。彼は他の人のように同情心でステファニーに接するのではなく、両脚がないことを知りながら彼女を海の中へ導いていく。不器用なアリの真っ直ぐな優しさに触れ、ステファニーはいつしか生きる喜びを取り戻し、輝かしい未来へと再び歩き出していく…。
マリオン・コティヤールさんの最新作、両脚を亡くした女性をシングルファーザーのアリが献身的に看護していくって話ではない。でも、この二人、いつまでも対等な関係って感じで、逆にその方が、打ちひしがれていたステファニーにとってはよかったのかもと思える。次第に自分を取り戻していくステファニー、いったいどんなラストになるのかと思いながら見ていた。途中、シャチと再び出会うシーンがとても印象的。
ラスト、ちょっとストーリー的には飛んでいくので、見終わった後、ああこうなっていくのねと、頭の中でストーリーをつなげていく必要があるのかなって感じ。
うーん、ちょっとmikiが期待していた感じと違うかなってとこで、新作DVDレンタルでもいいんじゃねって感じかな。