この作品がいよいよ映画化!!とスッゴーーーク楽しみにしていた作品!!!さっそく見に行ってきました。
今日は封切り日、お昼の回を見に行ってきましたが、大勢の方が見に来ていました。雰囲気、原作フアンが多いかなって感じでしたね。
国家によるメディアの検閲が正当化されている時代・正化。そんな時代に本を読む自由を守るために図書館側から生まれた自衛組織「図書隊」。かつて自分と本を守ってくれた図書隊員を「王子様」と憧れて入隊してきた新人女性隊員笠原郁。想い込みと運動神経だけで入ってきた彼女をまっていたのは鬼のような教官だった。それから鼻持ちならないエリート同期にヘコまされたかと思えば、ズバぬけた情報収集能力を持つ同期に救われたり、優しい上官に褒められたかと思えば、鬼教官に叱られるといったボコボコの日々が続いていく。普段は厳しく突き放しながらも時に絶妙なフォローも入れてくる鬼教官のことが段々と気になる存在になっていく。同様に教官堂上にも実はある秘められた想いがあった…。
はい、mikiもこの原作、昨年アニメ映画化されてから気になっていて、文庫本で一気読み。ドツボにはまりました、大フアンで!!!なので、すっごく楽しみにしてました。キャストも、それぞれ、キャラの雰囲気があっているし。いったい笠原と堂上の恋の行方はどうなるのかとすっごく楽しみです。
1冊の原作、映像化できるところと、切り捨てなければならないところ、まあここはしゃあないかなというところもあるのだが、熊のところは見たかったなぁと思った。ストーリー展開が知っているだけ、笠原と堂上の二人のシーン、とくに笠原の王子様の話や就活の面接のシーンなどは思わずニマニマしながらの鑑賞。ああいいな、こんなシーン、実写で見たかったという感じ。そして、堂上も、笠原をどうしていいか分からない、あの気持ちが何とも言えないって感じ。うんうん、今後の二人の行方が見たーーーい!!
また、稲嶺司令はいったいどうなるのかと思っていたら、こんな設定にと、やはり原作フアンであればナットクかも。そして、脇の柴崎、小牧、手塚、玄田もそれぞれあるあると思いながら見ていた。まあ、玄田はもう少し身体が大きい感じもしないではないが、良化特務機関とのやり取りのシーンなどでは、あ、この方がいいのかも、なんて思ったりして。でも、顔つきはそれこそ玄田だ!!なんて思ったりして。警察、良化特務機関、賛同団体のキャラも、ああなるほど、感じだと思った。
図書館のシーンも、こんな図書館どこにあるんだろうと、見ていてワクワク、一度見に行きたくなる図書館のシーン、こんなに沢山の本に囲まれたら幸せかもと思いながら見ていた。
アクションもすごいし、そうそう、日本でこれだけすごいガンアクションはすごいかも。笠原役の榮倉奈々さん、頑張ってました。設定では陸上選手なのですが、新人らしいところがなんかいいかも。
そして、堂上役の岡田准一さん、それこそ戦闘服が決まってるし、もちアクションもばっちり。ガンアクション以外にも、岡田さんならではの格闘シーンもあって、原作以上に迫力あるクライマックスを見させてもらいました。
ラストのシーンには思わずジーンとなって、もう大満足。もう一回見に行きたい、DVDも買うぞ!!宣言をします!!!
いやあ、これは是非スクリーンで楽しんでほしい作品。
もちろん、続編大大大希望、笠原と堂上のあのシーンが見たいっっっっっ!!!!!
あ、このブログ書きながら、また原作が読みたくなってきたっっっっっ!!!