ダコタ・ファニングさんの最新作ということで、気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は映画の日、お昼の回を見に行ってきましたが、満席でした。
大人になるまで生きられないと医者に宣告された少女テッサは、自分が何者にもなれないと知り、自宅で引きこもり生活を送っていた。会社を辞めて治療法探しにのめり込む父親と、現実を受け入れられず看病できない母親を前に、「なんであたしより弱いの!」とキレながらも、どうすれば生きている実感を得られるのか考えていた。17歳になり、いよいよ「その時」が近いことを知ったテッサは、親友のゾーイを呼び出し、残り9ヶ月で一生分の経験をするための「TO DOリスト」を作りあげる。危険な事柄に満ちたリストを一つづつ実行していく中で、テッサは生きる意味と素晴らしさに気づいていく…。
ダコタちゃん、今まではロングヘアでの役どころが多かったが、今回の役はベリーショートヘア、一瞬見ていて
わからなかったくらい。それだけイメチェンって感じ。余命わずかと宣告された17歳の少女テッサ。ふつうこの年齢なら、毎日忙しく、あれもしたい、これもと将来の事を考えたりと忙しいはずなのに、彼女は自分のためのTO DO リストを作って実行していくなんて。でも、そのリストを考えて、実行しようとすることで、自分を奮い立たせているのかなと思った。そんななか、出会ったボーイフレンドとの恋。彼が一晩中やっていたこと。病院から家に帰るところではおもわずウルッとなってしまった。ラストもうるうる。
ダコタちゃんも、今までにない役どころを見事演じきっているし、子役から、いい女優になってきたなって感じ。スクリーンで見てもいいかも。