映画の予告が面白そうで気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、お昼の初回上映を見に行ってきましたが、結構混雑していました。
右議政イ・ソンの庶子ドンムは学問に身を入れず、西洋かぶれの一風変わった師匠とつるんで気楽な毎日を送っていた。そんななか、ドンムと師匠は氷の独占を企む左議政チョ・ミョンスの策略にはまり反逆罪の汚名を着せられてしまう。非情な拷問の末、師匠は死亡。さらに父ソンホまでもがドンムの放免と引き換えに朝廷を追われ、流罪となってしまった。一方、採氷を取り締まる西氷庫別監ペク・トンスも、その潔癖で実直な性格が左議政の反発を買い、無実の罪で獄中に。職を失い蟄居中の彼のもとにやってきたのは、なんとドンムだった…。
これ、現代劇だったら、面白いコメディもので終わったかもしれないが、時代劇で勧善懲悪系。しかも、結構知れた役者がこれだけそろっての作品ということで、見ていてアクション、コメディ、勧善懲悪、となんでもごされ。そして、倉から盗み出すのは、氷、いったいどうやって!?と、その計画もなかなか奇抜。アクションも見せてくれるし、クライマックスの盗みのシーンも面白いし、そしてあの爆弾は!??そんなものからと、ちょっとえーーーーとなるが、ストーリー展開の軽快さもあって、ついつい見てしまう。
ラストはちょっとほろりとされられて、なのに、そのあとで、それかい!!と突っ込みも入れたくなったり。とにかく時代劇なのにすっごく面白い。これ、題名がこれかいと思わせるところもアリかも。
韓流好きなら是非スクリーンで楽しんでほしい。