ルノワールが映画になると知って、楽しみにしていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は祝日、夕方の回をに行ってきましたが、満席に近いくらい入ってました。
1915年のコートダジュール。病のせいで絵筆が持てず、最愛の妻をなくし落ち込んでいた画家ルノワールのもとに息子ジャンが戦地で負傷したという知らせが届く。生きる希望をなくした彼の前に美しい女性アンドレが現れ、ルノワールは再び創作を開始する。
ルノワールの晩年の製作風景を描いている。あ、この絵って、こんな風に描かれていたのかと思いながら見ていた。晩年は車椅子での生活、また、腕が満足に使えないため、絵の具を召使に出してもらったりして制作していたのかと思いながら見ていた。ただ、ストーリー展開がゆったりしていて、これといった起伏に乏しい感じ。見ていて眠くなってしまう。うーん、絵を見るのは好きなのだが、ストーリーがねぇ。
ということで、DVDレンタルで、1.5倍速で見たい作品かも。