あのキタキツネ物語がリニュウアルということで、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、初回上映を見に行ってきましたが、まあまあの入りって感じでした。
北海道オホーツク。彼は流氷に乗ってやって来た。名はフレップ。彼はこの地で愛する妻と出会い、五匹の子供に恵まれた。大自然、そして人間が容赦なく命を奪いにくるなか、家族を守るため身を挺して戦う父・フレップ。子供が育つ喜び、最愛の妻を失う悲しみ、そして子供達との激しい別れ…。4年の歳月をかけて撮影された野生に生きるその姿は、人間以上にヒューマンなドラマと、本当の家族の姿を壮大なスケールで見せつけてくれる…。
うーん、確かにあの当時は、すごくヒットした動物もので、mikiは当時この作品を見てなくて、確か本になったのを読んだ記憶がある。今回は新たに声も音楽も撮り直し、再編集もしたらしいが、なぜ今、キタキツネなのかと思ってしまう。たしかに、厳寒の北海道で生き抜く強さ、子供を育てる大変さはよく描かれているのだが。いまいち、今回リニューアルしてまで上映した意味が伝わってこないって感じ。
ただ、これ、当時感動した子供の世代が親になって、自分の子どもと見に行くというのであれば、35年という月日がたって、親子でまた感動できるという作品としては有りかなとは思った。
厳寒の北海道での撮影、なかなか大変だったろうなと思いながら見ていた。
当時、感動してみた方、そして、当時見ていない方、スクリーンで見てもいいのかな。