エマ・ワトソンさんのハリポタ卒業第1作ということで、気になっていた作品、美形のエズラ・ミラーも出演ということで、さっそく見に行ってきました。
今日は平日、夜の回を見に行ってきましたが、結構大勢の方が見に来ていました。
チャーリーは、小説家志望の16歳。入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられた高校では、ひっそりと息を潜めてやり過ごすことに注力していた。ところが、そんな彼の生活は、周囲の学生たちとは関係ない「特別席」で、眩しいほどに輝いていた、陽気でクレイジーなパトリック、美しく奔放なサム兄弟との出逢いにより、一変する。初めて知る「友情」、そして「恋」。世界は無限に広がっていくように思えた。だが、チャーリーがひた隠しにする、過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へと転がり始める…。
パーティで、壁にずっといる人を壁の花っていうけど、これって直訳なんだと今更ながら思ったりして。そんな、壁の花のチャーリー。そのまま高校生活を送ってしまうのかと思ったら、ふとであったパトリックとサムの仲間に引き入れられての高校生活。こんな高校生活あるあると思ったり、いいなと思ったり。オープンカーで夜の道を飛ばしていくシーンはちょっといいなと思いながら見ていた。青春の楽しさ、恋の甘さと苦さと、青春の苦さと、そんなことを思い出させる作品。
ふと思い出す過去、そんな過去に突然縛られてしまうチャーリーの心、そんなのもなんかわかる気がする。これはちょっとスクリーンで見ておきたい作品。