原作シリーズが気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、午後の回を見に行ってきましたが、大勢の方が見に来ていて満席状態でした。
2014年、40年ぶりに美術史上随一の至宝「モナ・リザ」が日本にやってくる・ルーヴル美術館のアジア圏代理人である朝比奈は、「モナ・リザ」来日に向けてある使命をルーヴルから託されていた。それは、絶えず狙われる「モナ・リザ」をめぐる巨大な陰謀に対しての警備強化。朝比奈は、「天才鑑定士」凜田莉子を学芸員候補として推薦。雑誌編集者・小笠原悠斗と共にパリへ向かった莉子は、見事ルーヴル美術館で行われた採用テストに合格する。もう1名の合格者となった流泉寺美沙と共に研修に励む毎日だったが、「モナ・リザ」について知れば知るほど体に異変をきたし、徐々に鑑定眼が狂い始める…。そしてその理由を探ろうと奔走する小笠原は、500年もの前からダ・ヴィンチが「モナ・リザ」の瞳の中に仕組んだ驚愕の事実を知ることに…。一方その頃、日本とフランスを股にかけた、「モナ・リザ」を巡る巨大な陰謀が動き出していた…。
前半の美術品のミステリー&鑑定もの。結構鑑定シーンなんかは、色々な知識が出ていて、見ていて面白い。そして、モナ・リザの鑑定試験。こんなの見ても、どれが本物なのか、なかなかわからないよねと思いながら見ていた。結構、パリのシーンなどは、画がきれい。観光気分で見てしまう。
そして、軽井沢での研修、そんなことして、鑑定ってするんだと、ちょっとびっくりしたのだが…。それと、莉子の記憶術がなかなか興味深い。そんなことで、あの難しいフランス語があっという間に覚えられる!??
と、後半は、モナ・リザにまつわるミステリーと、消えたモナ・リザ探しの推理物と。結構ハラハラドキドキ。記憶の欠片にある、そんなとこまでこだわって、そうでてくるか、など等、すっごく興味深い。
ラストもハラハラさせられるし。なかなか面白い。
うん、これは是非スクリーンで楽しんでほしい作品。
これ、原作はシリーズとなっているし、是非映画もシリーズ化してほしい。
さて、mikiはこの原作シリーズまだ読んでなかったから、これを機会に読んでみようかな!!