映画のチラシの女の子が気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、午後の回を見に行ってきましたが、お大勢の方が来ていて混み合ってました。
大きな笑顔と大きなおしり、大人もたじたじとなる少女チョルベンは、愛犬「水夫さん」といつも一緒。ある日チョルベンは、漁師からアザラシのも赤ちゃんをもらいます。モーセと名付けたそのアザラシを友だちのスティーナやペッレと一緒に飼い始めますが、モーセに夢中のご主人様に愛犬の水夫さんは寂しそう。そんなとき、一度はチョルベンにあげたアザラシが高値で売れると知った漁師は、チョルベンたちから奪い返そうとし、さらには水夫さんがある事件に巻き込まれ…。
主人公の女の子がちょっとブサカワイイ感じの女の子。これ、1964年のスウェーデンの作品。当時のファッションなども見られるので、なかなか興味深い。当時の、如何にも子供向けホームドラマ風の作りになっているので、ちょっとゆったりした感じでストーリーが展開していく。でも、この作品、いろいろと動物が出てくるので、その動物を見るだけでも楽しいかも。とくに「水夫さん」と名付けられているわんこと、アザラシのモーセ、また、でっかい兎もでてきて、動物が可愛いし、子どものストーリーもなかなか面白いし。それこそ、夏で、結構遅い時間だろうに、日が沈まずにいる光景なども興味深い。
うん、スクリーンで見てもいいかも。今回は字幕版だけど、これ、作品自体が子供向けだから、ぜひ吹き替え版で子どもにも見せたいなぁと思いながら見ていた。