香港映画で面白そうと思った作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、午後のみの上映でしたが、満席立ち見状態でした。
西暦665年、唐朝末期。第3代皇帝・高宗と皇后・則天武后が敵国に送り出した10万に及ぶ水軍艦隊が何者かの襲撃を受けて全滅。巷で「これは"海の神・龍王"の仕業であり、その怒りを鎮めるには若い女性を生贄にしなければならない」という噂が流れ始める。花の都・洛陽に赴任した若き判事ディー・レンチェは、生贄に選ばれた美しき花魁・インをめぐる誘拐事件に巻き込まれたことを機に、医官・シャトーや彼を追う司法長官・ユーチとともに「龍王」をめぐる怪事件の捜査に乗り出す。そして、彼らはインを奪いに現れた鉄の爪を持つ醜い謎の怪物に遭遇。その正体を探るうちに異形の裏に隠された悲しくも切ない真実を知ることとなる…。
あ、そういえば判事ディーのシリーズってあったなぁと改めて思った。香港映画ならではの、ワイヤーアクション満載だし、CGたっぷりだし。と、あまり何でもありぃの展開なので、観ているこちらが眠くなってしまう。逆にもうすこし控えてくれた方が何々と興味を持って見ていられたのかも。なにせ、龍に、怪人に、変な毒にと、何でも出てきて、ストーリーが腫れぼったい感じ。なのに、クライマックス、島に行ったと思ったら、そんな展開で終わり!?的な感じだし。帰りには、タコならぬエイが出てきて、それのパクリかいものだし。
うーん、これ、レンタルDVDで1.3倍速で見ても充分かも。