宇宙兄弟の最初の話ということで、楽しみにしていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方が見に来ていて、満席状態でした。
「ブライアンはさ、なんで俺を自分の控えに選んだの?」宇宙飛行士ブライアン・Jが搭乗する月面着陸ロケットCES-43のバックアップクルーに選ばれた南波日々人は、新人としては異例の大抜擢ながら、自分の実力不足のために悩んでいた。
「辛く楽しいこのチャンスを、存分に経験しろ」その言葉を残して月に旅立ったブライアンは、任務を終えたあとの地球着陸時に不慮の事故で命を落とす。ブライアンと日々人との再会は叶わなかった。さらに、CES-43の事故をきっかけに、NASAでは宇宙開発の有人ミッションの見直しを検討し始めることとなる。一方、兄・南波六太は、自動車会社のサラリーマンとして、新車種の開発に携わっていた。夢を忘れ、自動車会社で現実味のない夢物語ばかり語る六太は、会社から愛想を尽かされ片田舎への出向を命じられる…。
あれ?宇宙兄弟って、飛行士になる前の話ってしっかり描かれていたんじゃなかったっけ!?と思いながら見ていた。日々人のNASAでの訓練と、そこで出会った人たちとの話。アポの出会いの話。そして、もう一組の宇宙兄弟の話。一方、六太は、地方の販売店に左遷。でも、そこで出会った人たちとの交流など、ちょっと六太らしいエピソード。いろいろと作ったり、どんな時も冷静に対処していく姿って、それこそ宇宙飛行士に必要なのかも。日々人の苦境の時、そんな気持ちを一番慮っている六太だなぁと思いながら見ていた。そして、励ましの仕方も、彼らしい。でも、勇気のポーズって!?結構面白いエピソード。
ブライアンの手紙も結構ジンと来てしまった。
うん、自分の夢をもう一度考えるいい機会かも、スクリーンで見てほしい作品。