山岳物の作品ということで、チラシがとてもきれいで気になった作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、午後の回を見に行ってきましたがね満席状態でした。
命綱と素手だけを頼りに、世界最高峰の頂きを目指す「若き天才」の挑戦を描いた感動ドキュメンタリー。
フリークライミングという方法で山に挑むドキュメンタリー。フリークライミングといえば、昨今はコンクリート壁にいろいろなでっぱりを付けて、それを登っていくスポーツが確立しているが、その手法で、本当に山に登ることができるのかというのがこの作品のテーマかな。ホント、このチラシ、よく見ても、何もないんだよね、命綱意外は。この山、南米にある山で、花崗岩で出来ているらしい。かつて、登った人は、この山にドリルで穴をあけて、そこに金具を打ち込んで、足場を作って登ったみたい。それを、最初はその穴に金具をひっかけながら。そして、3度目にはそれこそフリークライミングで、指だけで登っていく。そんな岩の割れ目に指をひっかけて、岩の凸凹を登る。あんなところで、寝袋で一泊なんて、寝返りうったら落っこちない!??とドキドキ。ラストは本当に!??と感動もの。空からヘリコプターで登っている様子を撮っているが、これ、あまり近づきすぎると、プロペラの風で難しいんじゃない!??なんて思ってしまった。
カメラの小型化、デジタル化で、こんな映像も採ることができるんだとちょっとびっくり。
うん、山好きな方は是非スクリーンで見てほしい作品。