あの「テッド」の監督が監督主演する作品ということで、気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は祝日、なのに午後からは台風という予報なので、朝一の回を見に行ってきましたが、結構大勢の方が見に来ていました。
1882年、西部開拓時代のアリゾナ。そこは、タフさ自慢の無法者と低モラルな民衆が町にあふれる、まさに「生活するには最悪な土地」だった。そんなアリゾナの田舎町で暮らす地味でオタクな羊飼い・アルバートは、危険で暴力的な町に生まれてしまった自分の運命を嘆き、同じくオタクな友人に「オレはこの町にハマってない。都会に行きたい…」と愚痴をこぼす冴えない日々を送っていた。そんなある日、超一流の射撃の腕を持つミステリアスな美女・アナが町に現れ、アルバートはある事をきっかけに彼女と急接近。やがて二人は恋に落ちる…。しかし、時を同じくして西部最悪の大悪党・クリンチが町に乗り込んできて、アナに近づいたアルバートをなぜかぶっ殺そうとするのであった…。
音楽やら、ストーリーやら、かつての西部劇をうまくパロディにして描いている。しかも、「テッド」の監督らしく、下ネタ満載で!!なので、けっこう下ネタ系は凄いって感じ。なんせ、今回は悪役で出演しているリーアム・ニーソンさんにあんなシーンもさせちゃうなんて、凄いというか、よくこれをOKさせたなって感じ。拳銃を練習するシーンなど、よくあるあるというところも見せてくれるが、それも上手く行かなかったり。インディアンとのシーンも結構面白かったり。羊があんなところにって、どうやって!?って突っ込みたくなったり。小屋からの光が!?見ると、あんな人までいたりして、だったり!!と、結構最後まで楽しめた。
うん、これ、スクリーンで見てもいいかも。