映画の予告が面白そうと思った作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、初回を見に行ってきましたが、企業ものということで男性を中心に混雑していました。
巨大IT企業ワイアット社に勤めるアダムは、ハングリーな成功願望を抱く若者。そんな彼がCEOのワイアットに弱みを握られ、驚くべき指令を下される。ワイアットの宿敵のカリスマ経営者ゴダード率いるアイコン社に潜入し、新製品の極秘情報を盗めというのだ。やむなくアダムは危ういスパイ活動を行うが、強大でしたたかな権力者ふたりの板挟みになり、逃げ場を失っていく。絶体絶命の窮地に陥ったアダムは、人生のすべてを懸けた大勝負に打って出るのだった…。
何年働いても、全然昇給しない現代の労働者と、一握りの経営者が全ての富を持っていくという、いかにも現代的な図式がはっきりとしている。そんな中、勝ち組になりたいという野望のアダムは、産業スパイとしてライバル会社に潜入。と、相手に信用されるには、やはり服装からなのか。そんなことも考えてしまう。洗練された家具と住まい。そして服装、身のこなし。セレブとなるには、やはりそれなりに必要なのか。そして、潜入した会社の情報搾取。潜入のシーンはそれこそハラハラドキドキ、どうするんだろうと見ていられない!!とそわそわしてしまった。
そして、クライマックス、いったいアダムは!??逆転できるのか!??そんな手があるのか!!
ラストの展開、なんかほっとして、うん、今度は上手く行くといいなぁ等と思った。
それにしても橋の向こう側とこちら側、こんなにもアメリカって違うんだと感じた。
アメリカの産業スパイ物、スクリーンで楽しんでもいいかも。