映画の予告が期になった作品、さっそく見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方が見に来ていて、ほぼ満席状態でした。
ヘイゼル・グレースは末期ガン患者。今は奇跡的に薬が効いているけれど、学校にも行けず、友達もなく、酸素ボンベが手放せない。ある時ヘイゼルは、両親に言われていやいや参加したガン患者の集会で、片脚を切断して骨肉腫を克服したガスと出会う。独自の感性が光るヘイゼルに恋をしたガスは、彼を傷つけまいと頑なに距離をおく彼女に素晴らしい贈りものをする。彼女が大好きな作家にメールを送り、返信をもらったのだ。それがきっかけで二人は、ヘイゼルが知りたいと切望する彼の小説の「その後」を教えてもらうために、オランダへ行くことになる。誰よりも好きなのに「友達」として旅行に出る二人。彼らを待っていたのは、作家の予想もしない言葉だった。さらに旅の最終日、ガスはヘイゼルに重大な事実を打ち明ける…。
ヘイゼルとガスの出会い。そして、ガスはヘイゼルの事を知りたいという。ならいつものように自分の病気のことを説明しようとするヘイゼルに、自分自身のことを知りたいという。うーん、なんかはっとするひと言だなと思った。患者同士の会話、ついつい自分の病気がいかにすごいか話してしまうことになるのが、そんなことより彼女自身のことが知りたいというガス。そして、二人の時間が始まる。ヘイゼルがフアンの小説家と会おうと出かけていく。でもそこでは…。そんな中でも、ガスはヘイゼルの事を気遣っている。でも、自分は…。クライマックス、思いもよらないガスの展開にえっっとなってしまう。ラストにウルッとなってしまった。
うん、デイト映画で見てもいいかも。