映画の予告を見て気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方が見に来ていて、混み合ってました。チャリティ試写会ということで、朝原監督のお話をおうかがいすることができました。
第二の人生ょ大自然に包まれた美しい土地で過ごそうと、北海道に移り住むことにした夫婦、篤史と良子は、かつて外国人が住んでいた家で暮らし始める。良子は篤史に家を囲む石塀作りを頼んだが、以前から患っていた心臓の病を悪化させて、この世を去ってしまう。悲しみにくれる篤史のもとに、ある日良子から手紙が届いた。驚く篤史。そして、次々と見つかる手紙に導かれるように、篤史は周囲の人々の人生に関わっていく。また、長年疎遠となっていた娘、聡子と再会し…。
篤史と良子の二人の北海道での生活。うん、この二人を見ていてというか、篤史を見ていて、なんかmikiの家人に似ているなぁと思いながら見ていた。若い頃のエピソードや、北海道での生活など、うんうん似ているなぁと思った。そんなこの二人、良子の病気の悪化を篤史に知らせずに日々を過ごす。そして、石垣を一つ一つ摘む篤史の姿。ちょっと印象的だなぁと思った。突然亡くなった良子からの手紙。こんな形で気にかけている良子の手紙に胸がジンと熱くなる。そして過ごす日々の数々、人とのふれあい。ラストの良子の手紙にうんうんそうだねと想いながら見ていた。
美しい北海道の風景と、夫婦のあり方を感じたひと時。
うん、これは是非スクリーンで見てほしい作品。