映画の予告が気になった作品、ようやく見に行ってきました。
今日は土曜日、午前中の回を見に行ってきましたが、大勢の方で満席状態でした。
1990年代後半、レッキング・クルーの伝説的ギタリスト/トミー・テデスコが肺ガンと診断された時、息子デニーが可能な限り映像に残そうと、カメラを手に持ったのがすべてのはじまりだった。数年をかけ、ブライアン・ウィルソン、シェール、ナンシー・シナトラ、ハーブ・アルバートなど錚々たる面々にインタビューを重ね、レッキング・クルーが演奏した歴史的名曲の数々を全編にフィーチャーし、2008年に作品は完成した。50を超える映画祭で上映され絶賛を浴びたが、劇場公開にあたり本編中に流れる131曲にも及ぶ使用料として50万ドルが必要なことが判明。じつに撮影開始から18年の時を経て、2015年3月アメリカ全土にて公開となった。
あの当時の耳慣れたあの歌、この人たちが演奏していたのかとびっくり。スタジオミュージシャン、たしかにあの当時ならと思いながら見ていた。出てくる歌、結構知っていたりして、耳に懐かしい。知らない歌でも、そうそう、このメロディって当時っぽいよねと思いながら見ていた。そして、けっこうびっくりなのは、ベーシストが女性なの!?なんかベースギターって男性なイメージだけど、すごいなと思った。とくにえっっあの曲って、この人が!!とびっくり。最後まで興味深くみることができた。
うん、これはスクリーンで見ておきたい作品。