映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日はサービスディ、夜の回を見に行ってきましたが、大勢の方で混雑していました。
映画監督のマルゲリータは恋人とは別れたばかりで、離婚した夫との娘は反抗期の真っただ中、新作映画の撮影は思うように進まない。一番心配なのは、兄のジョヴァンニと共に世話している入院中の母アーダのことだった。アメリカから到着した主演俳優のバリーが撮影に加わるが気性が激しく自己主張が強いという共通点を持つ監督と主役は、現場で何かと言い争うようになる。そんな折、母が余命わずかだと宣告され、何の助けにもなれないマルゲリータ。やがて心を落ち着け、選んだ道とは…。
母の介護と、自分の仕事と、子どもの面倒とと、これだけやればもう大変だろう。とくに、余命が僅かな母の面倒、どうしていくのかと思いながら見ていた。もし自分なら…。うーん、難しい問題だ。そして、映画の撮影、いろいろな問題が出てきて、大変そう。なんか、仕事か介護かどちらかにしたいなぁと思いながら見ていた。
ラスト、母への想いが伝わる。でも、ちょっとえっここで終わり!?とあっけない感じだが。
うん、映画が安くみられる日にスクリーンで見てもいいかも。