映画の予告がオモシロソウと思った作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、午前中の回を見に行ってきましたが、満席でした。
今から250年前の江戸時代、藩の重い年貢により夜逃げが相次ぐ宿場町・吉岡に住む十三郎は、知恵者の篤平治から町を救う計画を聞く。それは藩に大金を貸し付け、利息を巻き上げる「庶民が、お上から年貢を取り戻す」逆転の発想だった!3億円の大金を水面下で集める前代未聞の頭脳戦勃発!計画がバレれば打ち首確実!強欲お奉行の嫌がらせを乗り越えて、十三郎と仲間たちはさらに必死の節約を重ね、ただ町のため、人のため、私財を投げ打ち悲願に挑む!!破産寸前、絶体絶命の大ピンチ…果たして彼らは町を救えるのか!?
実話を基にしたストーリーとのこと。当時、重い年貢に苦しめられたーていた宿場町の人々を救うため、ひょんなことから思いつきを話した篤平治。なのに、とんとん拍子にその話が伝わって、それに乗る人たちも。でも、名を残したり、金もうけのためでなく、人々のためと、なんてすごいことなんだろうと思いながら見ていた。それも、何年もかかって、お金を貯めて…。それでも、なかなか思いが遂げられずにいた時の、浅野屋の先代の話に思わずウルウル。そして、当代の話にも!クライマックス、やはり楽しみなのは、伊達の殿様の登場。うん、颯爽とした登場と、その退場には、思わず拍手もの!!カッコイイ!!!この時代劇、庶民が中心の人情ものということで、ストーリーも面白いし、そして、若い俳優も出ていて、今までにない出来。
うん、これはスクリーンで楽しみたい作品。