ライアン・レイノルズさんの最新作ということで早速見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方でほぼ満席でした。
「NYを作った男」と称えられる建築家ダミアンが、余命半年と宣言される。偉大な知性とカリスマ性で政界や財界を操ってきた男も、ガンには勝てなかったのだ。科学者のオルブライトから最新技術で培養した肉体に頭脳を転送しないかともちかけられたダミアンは、膨大な料金と引き換えに別の肉体で新たな人生を始めた。だが、彼の肉体はクローンではなく、妻と幼い娘がいるマークという特殊部隊の兵士だと判明、真実を知ったダミアンはオルブライト率いる秘密組織に命を狙われる。今、知能×パワー=「最強兵器」に生まれ変わったダミアンの、たった一人の闘いが始まる!
ターセロ・シン監督といえば、「ザ・セル」や「落下の王国」など、どちらかというと映像が綺麗な監督で、mikiは「耽美派」とかってに呼んでいたのだが、この作品はどうしてどうして、けっこうスリリングな展開で面白かった。ストーリー展開もテンポがいいし、ダミアンの謎とか、それが、ほかのセレブも!??となったり。その謎解きも面白いし、あわせて、襲ってくる敵を倒すアクションも見せてくれるし。ラスト、いったいダミアンは何を選択するのか、元の家族は!??そして、ラスト、とても印象的。そう落とすかって感じ。
うん、スクリーンで楽しみたい作品。