実写版映画化ということで早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、午後の回を見に行ってきましたが、満席でした。
完全無欠、正確無比、ヒューマンメトロノームと称された天才ピアニスト・有馬公生、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生となった4月のある日、公生は幼馴染の澤部椿と渡亮太に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをりと出会う。勝気で、自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格…そんなかをりの自由で豊かで楽しげな演奏に惹かれていく公生。かをりの強引な誘いをきっかけに公生はピアノと「母の思い出」に再び向き合い始める。ようやく動き出した公生の時間。だが、かをりの身体は重い病に侵されていて…。
実写の作品は、舞台を湘南あたりの風景で展開しているのね。アニメ版を見慣れていたせいか、うーん、どうしてもかをりのキャスティングは微妙だなぁと思ってしまう。やはりこの作品だと、演奏シーンが出てくるので、それをどうクリアしていくのかが課題かなと思ったのだが…。せっかくの演奏シーンなのに、随分と頑張っているみたいだけど、やはり、もうすこしやれていた人がいたんじゃない!??と思ってしまう。楽器をやれていた人より、人気キャストをえらんじゃったなぁという感じで、残念でならない。
うーん、これ、劇中に出てきた音楽はいいので、これだけのサントラが欲しいかなって思ったりして。ストーリー的にも、結構あっさりと展開してしまったなぁという気がする。
うーん、キャストフアンはスクリーンで見てもいいかなって感じ。