映画の予告が衝撃的だった作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、夕方の舞台挨拶付きの回を見に行ってきましたが、ほぼ満席でした。上映終了後、舞台挨拶と、感想・質問ということで、いろいろなお話を伺いました。その中で、妻役の筒井真理子さんは8年後の設定で3週間も13㎏太ったとのこと、びっくりでした。
郊外で小さな工場を営む夫婦とその一人娘。ある日、夫の旧い知人で前科を持つ男がやって来て、奇妙な共同生活が始まるが、やがて、男は残酷な爪痕を残して姿を消す。それから8年。夫婦は皮肉なめぐり合わせにより、男の消息の手がかりをつかむ。だが救いのように見えたそれは、夫婦にとって互いの心の奥底を覗き込む行為に他ならなかった…。
ある日、平凡な家族のもとに男がやってくる。そんな出だしの作品。だが、その男と夫とは訳アリな感じ。いったい何があったのかと思ってしまう。そして、そんな男であるが、次第に妻は…。うーん、前半の展開はどちらかというと穏やかな感じでちょっと退屈な感じ、ちと眠くなってしまう。だが、中盤以降、妻と男、そして、娘が…。突然消える男はいったいどこへ!??そして、娘はどうなったのか!??そして、8年後、急に変わる場面、えっっ、いったいどうした!??夫婦の姿もなんか変わって、いったいどうなったの!??と思ったら8年後だった。娘は、そして、従業員の因縁な展開。後半、男を追っての妻のセリフはいくら何でも…とぞっとしてしまった。そして、ラスト、もし自分だったら、誰を助ける、どの順で!??と思ってしまった。
うーん、これはぜひスクリーンで見ておきたい作品。