映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日は週末の金曜日、午後の回を見に行ってきましたが、まあまあの入りでした。
朝鮮戦争まっただ中の1952年。愛する家族も大切な戦友も失ったハン・サンヨル少尉は、失意のまま最前線から釜山に転属。そこで彼を待ち受けていた任務は、両親を亡くした多くの戦争孤児の世話だった。何の罪もない幼い子供たちが自分と同じ孤独感と必死に戦っている姿を目の当たりにしたサンヨルは、得意の音楽で皆の心を少しでも癒したいと思い、「児童合唱団」を作ることを決意する。チンピラの悪事に利用されていた少年少女も集め、ボランティアのじゅみとともに歌を教え始める。初めはぎこちなかった歌声にリズムと和音が生まれ、子どもたちに笑顔が戻ってきた頃、戦地での慰問公演が決まる。だが、行先は、死と隣り合わせの最前線だった…。
最初の戦場でのシーンの残酷さ、見ていてえっっと思ってしまった。同じ人間同士、こんな残酷な戦いを行う、考えてしまう。そして、戦災で孤児となった子たち、日々の暮らし、お金に換えるため、こんなものまで…、知らないって怖いなぁと思ったが…。そんな子供たちを集めての合唱団。この歌も韓国で歌われているんだと思ったり、こんな歌かわいいなと思ったり。クライマックス、戦場での慰問、どうなるのかとハラハラ。ラストの歌声がとてもかわいい。
うん、スクリーンで見てもいいかも。