美術館ドキュメントということで早速見に行ってきました。
今日は平日、夜の回を見に行ってきましたが大勢の方で混雑していました。
645年間君臨したハプスブルク家の歴代皇帝たちが収集した膨大な数の美術品を収蔵し、今年で創立125周年を迎えたウィーン美術史美術館。収蔵作品は、クラーナハ、フェルメール、カラヴァッジオ、ベラスケスなど名画から絢爛豪華な美術工芸品まで多種多彩。なかでも傑作「バベルの塔」をはじめとしたブリューゲル・コレクションは世界最多を誇る。創立120年の節目に当たる2012年からスタートした大規模な改装工事に2年以上にわたり密着した政策人はナレーションやインタヴュー、音楽を一切排したダイレクトシネマの手法を用いて撮影。豪奢な天井画や壁画などまるで宮殿のような豪華な装飾とともに、改装工事の様子、美術品の収蔵庫、修復作業場、閉館後の館内や会議室など、ふだん見ることのできない美術館の姿をとらえていく。「偉大なる美術館」の裏側とそこで働く人々の姿を丁寧に描いた、芸術の世界をたっぷりと堪能できるドキュメンタリー映画。
美術館の修復ってこんな風にやるんだと結構びっくりだったり。だって、いきなり床に…!!天井画の修復や、絵画のレイアウト風景など、結構興味深い。そして、チケットのデザインも、やはり美術館ならではのこだわりがあったり。広い事務室、スケボーでどうするのかと思ったら、これでコピーを!?とびっくりだったり。白クマさんの毛皮や、服の寄贈の様子など、興味深いし。もちろん、絵画の修復もこんな風にしているんだと興味深い。彫塑物の清掃、なんかあの画って悩ましいが、こんなところもきれいにしているんだと興味深い。そのほかに、こうやって新たに蒐集品を増やしているのかと思ったり、絵画の保管はこんな風にしているんだとびっくりしたり。うーん、こんなにいろいろあって、すごいなぁと思った。最後まで興味深くみていた。
うん、すくりーんで見ておきたい作品。