映画のチラシが気になった作品、早速見に行ってきました。
今日は平日、夜の回を見に行ってきましたが、大勢の方で混み合ってました。
1950年初頭、エストニア。ソ連の秘密警察に追われる元フェンシング選手のエンデルは、小学校の教師として田舎町ハーブサルに身を隠す。生徒たちの多くが、ソ連の圧政によって親を奪われていた。やがてエンデルは課外授業としてフェンシングを教えることとなるが、実は子供が苦手だった。そんなエンデルを変えたのは、学ぶことの喜びにキラキラと輝く子供たちの瞳だった。なかでも幼い妹たちの面倒を見るマルタと祖父の二人暮らしのヤーンは、エンデルを父のように慕うようになる。ある時、レニングラードで開かれる全国大会に出たいと子どもたちからせがまれたエンデルは、捕まることを恐れて躊躇うが、子どもたちの夢を叶えようと決意するが…。
子どもたちの課外授業で、かつて自分がやっていたフェンシングを教えることとなったエンデル。身分を隠して教師となったものの、追われる身。いったいどうなるのか。また、生徒たちは、エンデルを父のように慕い、今までやったことのないフェンシングに興味を抱き、練習する。そんな中、子どもの祖父が囚われて…。そして、エンデルにも危険が迫る。フェンシングの大会はどうなるのか。出場する子供たちが初めて体験する長旅。試合。クライマックスの試合の模様はやはりハラハラしながら見ていた。そしてラスト、すこし大きくなった子供たちの姿に感動。
うん、スクリーンで見たい作品。