映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、午後の回を見に行ってきましたが、大勢の方で混雑していました。
心を閉ざし孤独だけを求め、オーストラリアの孤島で灯台守となったトム。しかし、美しく快活なイザベルが彼に再び生きる力を与えてくれた。彼らは結ばれ、孤島で幸福に暮らすが、度重なる流産はイザベルの心を傷つける。ある日、島にボートが流れ着く。乗っていたのは見知らぬ男の死体と泣き叫ぶ女の子の赤ん坊。赤ん坊を娘として育てたいと願うイザベル。それが過ちと知りつつ願いを受け入れるトム。4年後、愛らしく育った娘と幸せの絶頂にいた二人は、偶然にも娘の生みの親ハナと出会ってしまう…。
灯台守の心の傷と、それを癒す妻の姿。そして、その妻の流産。悲しみの中、救った小さな命、もし、自分ならどうする、どちらを選択する。そんなことを考えながら見ていた。うーん、あの状況なら妻の思いも分かるなぁと思った。そして、歳月がたち、夫の思いも分かるし。その選択。mikiならどうすると思いながら見ていた。傷心の妻。犯罪者の夫。そして、娘は…。クライマックス、トムとイザベルのシーンに思わずウルウル。そして、ラストにもウルウル。
また、実の母ハナの、許すのは1回きり、恨むのは、ずっと恨む相手を考えなければならないの言葉がとても印象的だった。
うん、スクリーンで見たい作品。